過払い金請求ビジネス

[過払い金請求ビジネス]考察
日本において借金は、債務整理により解決できない借金問題は無いと言われています。
借金を苦に馬鹿げた行動にならないようにしていただきたい。
一番大事なのは「金より命」です。当然です。
平成18年12月に、国会で全会一致で可決・成立し、平成22年6月18日に、完全施行されました。改正貸金業法により多重債務などによる自殺者は減少傾向になってきた。
改正貸金業法による新しいビジネスの、過払い金請求ビジネスについて、最近同類のCMが新聞やテレビ、ラジオで宣伝していて、この手の事務所の売り上げもうなぎ上りのようです。そもそも消費者金融会社の宣伝をテレビで流している状態こそ異常な気がするが、しかし、利用者が1千数百万人もいる事実を考えると対応策も必要だと思います。
株式会社日本信用情報機構 登録業者以外の「いわゆるヤミ金融」は今も横行しています。それはそれを必要としている方がいる限りなくならないと思いますが、生活に窮して「現金化金融業者」を選んでしまうと後々不幸を招く気がします。安易にヤミ金融には染まらないように注意しましょう。(いわゆるヤミ金融利用者も500〜800万人いるという話も聞きます。)
カード利用も、買い物の支払い引き落としなど利用する場合と、キャッシング(借入)がありますが、個人の所得など体力にもよりますが、上限は最小限度に留めておいた方が良いのではないかと思います。
一般社団法人 日本クレジット協会  によると年間3,000万件の申し込みがあるという仰天数字。
特に最近「還付金詐欺」など、犯罪も横行しているので、「人の弱みにつけ込む」ことがあってはならないと思い司法士事務所に尋ねてみました。
今までも貸金利は以下のようになっていたが、いわゆるグレーゾーンで29.2%を超えなければ業者は法的制裁を受けることがなかったものが、厳格に適用されるようになり、ノンバンク最大手「◯富士」騒動が起きて、倒産の憂き目を見ることになったのはみなさん周知の通りです。(ほとんど26~28%台の金利が横行していた)
—–過払い請求が可能な根拠は、—–
利息制限法の規定 です。
まず、利息制限法では、「金銭を目的とする消費貸借上の利息の契約」(利息契約)は、その利息が下記の利率により計算した金額を超えるとき、その超過部分につき無効と定める(利息制限法1条1項)。
• 元本が10万円未満の場合:年20%
• 元本が10万円以上100万円未満の場合:年18%
• 元本が100万円以上の場合:年15%
このそれぞれの上限金利を超えることが無効となり、その差額を請求し、払い戻すことができることとなったわけです。もちろん請求した人だけが受けられる消費者の権利。
—–ただ、注意は必要です。—–
• 平成20年以前の高金利(29,2%近い)を長く支払っていた方には還付金額も多い可能性がある。
• 最終取引日が10年を超えると時効になる。
• 返済中に、返済の延滞や破産などあった場合はスムーズには行かない場合もある。
• 現在、借り入れなど取引中の場合は、業者との間で事故扱い(ブラックリストなど)になる可能性。
• 従い、ETCを含めて同じカード会社とは再びキャッシングなど取引ができない(縁が切れる)可能性が生じる。
• ただし、取引完了(返済済み)の場合は過払い請求してもブラックリストには乗らない。
• 司法書士が行える還付金は150万円以内で、それを超えると弁護士でないと行えない。など問い合わせた範囲でわかりました。また、場合により裁判へ進み時間がかかることもある。
これら事務に係る司法書士手数料は、事務所により異なるようですが、基本手数料数千円から数万円のほかに、概ね成功報酬が原則のようで30%前後のようです。私が問い合わせた業者は着手金は不要。(着手金が必要かどうかは事務所により異なるようです)。
結論は、法外な金利を取り戻す手立てとして過払い金請求ができる。
何をするにもそれ相応の時間と費用がかかることがわかりました。
契約内容は、業者によって異なると思われます。あくまでも参考までです。

河原の石(1)

生活する近くにある石を改めてみました。

流紋岩
チャート(結晶片岩は誤り)
チャート

 家の山からマンガン鉱があるが今回は画像を見失いましたので改めて後日載せます。

我が家の桜も満開

ようやく我が家の桜も満開。
それもソメイヨシノも枝垂れ桜も同時に満開しました。

今朝は家から見える山々が白くなり輝いていました(遅雪?)。

ところで「サクラ」は、日本の国花で「サ」は穀物の神様を意味し、「クラ」は祭壇であり「桜」は、桜の間に穀物を植えるので、穀物の神様を意味する。人々は、穀物の神様が桜の木に生息すると思っています。桜は人々の農業生産を始めるように指示する。したがって、日本では、桜は神聖な木と呼ばれている。(花図鑑より)諸説あるようです。私も初めて知りました。
なんでも理屈をつけたがるのは男の性なのでしょうか?右脳から左脳へ行きたがる?(笑,)夕方撮影しましたのでやや暗い画像です。

地方統一選挙と地方の再生

世界遺産に「殺された」富岡製糸場の教訓

巻末の「安易に「世界遺産登録」などの世界のブランドに頼る前に「日本が認めた」「地元の方々が守ってきた」といった視点を、今一度磨くべきなのではないでしょうか。」には御意!
欧米がどうたら、世界がどうたらより自分の地域を誇らしく思えることこそ地方創生の原点ではないか?

下仁田ジオパーク

ジオパークは地道ではありますが、地域資源の発掘とそれを知る楽しさがあります。

宝積寺のシダレサクラ

そうそう!今日は小中学校で新入学児童生徒の入学式がありました。

下仁田小学校の校歌は平成25年に統合に伴い新しく制定されましたとても美しい校歌です。下仁田小学校[校歌]
作詩:宮中雲子
作曲:新藤建也

岩崎正春のブログ

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昨日行われた統一選挙選。投票率は年々下がるのが大変気になります。

群馬県HP

上毛新聞HP

中小坂鉄山ニュース(暫定版)届く

3月16日に行われた第五回下仁田”たたら製鉄”の瓦版が届きました。

暫定版なので改めて詳細な内容が発行されることを期待しています。

中小坂鉄山ニュース(暫定版)

永田和宏東工大名誉教授も参加し講演してくださいました。

日本古来の製鉄法は”たたら製鉄”と言われています。現代製鉄の高炉製鉄とは全く異なっている。古代製鉄から近現代製鉄への転換点に位置する3つの鉄山・製鉄所がある。福島県の上手岡鉄山・滝川製鉄所跡、長野県の茂来山遺跡、そして中小坂鉄山である(原田喬レポートより)

今後の未解明な部分も含めて調査の進行に期待します。

ひとりごと ~気の向くままに~さんんもブログ

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