参議院選挙投票日と開票

今日は、参議院議員選挙投票日。前回は令和元年7月21日だった。今年は梅雨明けも大変早く、その上いきなり酷暑がきた。衆議院とは異なり、参議院議員は、6年毎(3年毎に半数が変わる)で、衆議院のような解散総選挙というのが無いのだから、候補者や支援者、有権者にとってももう少し良い季節に設営できないものかと思ってしまいます。

やはり気になるのは投票率です。特に今回は、投票日直前に総理大臣経験者が遊説中に無法者の銃弾に倒れて亡くなるという平和国家日本では前代未聞の大事件が発生した直後の選挙です。こうしたことにより選挙が狂わされることに義憤を禁じえません。

有権者最大の権利をどのような認識で、どのように判断をしたのか。衆議院選挙のような政権選択は無い分、向こう6年間の国政判断を委ねるのですから、その判断も有権者の関心に左右されるのは当然です。

添付したリンクは、令和元年7月に行われた選挙結果と投票者数、投票率。前回は60%を僅かですが下回りました。今回はどうなるでしょう?私は、参議院議員選挙比例代表区の開票立会人となり、午後8時より開票に立ち合います。それぞれの選挙管理委員会の決まりで、順次開票作業が進みますが、前回の例でいえば、比例代表区は、最後の方になり、そして個人名と政党名の記述方法が選択されるのと、判読し難いことや、類似名など判断に時間を要します。それでも、せっかく投票に出向いて頂いた有権者の貴重な権利を無にしないよう慎重に行われます。たぶん深夜未明になることを想定しています。

https://www.town.shimonita.lg.jp/soumu/content/R1sangiin.pdf

追記:投票用紙は、普通書いた後、半折にて投票箱に入れると思います。たった今ですが、ある投票所で複数の有権者に「投票用紙を開いたまま入れるよう言われた」とリークがあったと聞きました。

投票用紙は、折って入れても箱の中に入ればパッと開く科学的なものが使われ、それによって開票作業が格段に早くなり、その結果を有権者にいち早く届けることができます。以下を参照に。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_617b6859e4b079111a630820