下仁田南牧病院決算議会

7月19日に下仁田南牧医療事務組合議会があり、令和3年度決算認定が行われました。

総枠で言うならば、病院事業収入・介護収益合計15億9,685万円に対して、病院事業費用14億2,989万円で差し引き1億6,695万円の純利益を計上しました。

しかし、その内訳は、医業収益・介護収益では9億7,192万円に対して、医業費用は13億8,176万円と4億984万円の赤字したが、構成町村(下仁田町と南牧村)からの繰入金5億7,187万円などの医業外収益6億2,493万円によって補った結果である。

病院改革を始た本年以降にどれだけの赤字幅を縮小できるか見極めなければならない。当該地域は人口減少が顕著であることからも依然として厳しい経営環境にある。

令和3年度の下仁田町の人口7,711人(209人減/前年度比)南牧村1,618人(70人減/ 前年度比)

医業収入に対して人件費等の固定費が過大な状況が続いている(監査報告より)。