ローカル鉄道の行方

地方鉄道の赤字問題はイコール地方の危機といっても過言ではない。

首都圏に人口が集まることにより、地価が上がり、大きなビルも大儲けでき経営がなりたち、さらに大きなビルにより流入人口が許容される。人が増えれば商売が成り立つ。その反面、地価が上がることにより、生活のための費用が上がり、その豊かな生活を犠牲にしたくないために、結婚しない、小家族になる。都市の人口受け入れが膨らめば、日本の人口が増えない限り、地方は衰退していく。メガ企業が政財界に大きな影響力があるためではないかと勘繰ってしまいます。

都会へ行きたい、都会で働きたいことに異議はないが、この変調状態を直すには、地方創生の一番簡単は政策は、地方での働き場と、その財源確保のために、都市の税金を大幅に上げること。要するに都市部は住む難くし、地方は住みやすくすれば解決するのではないでしょうか?こ一番効果があると思われるのは、林業整備や山村農業でも公務員に指定して働いてもらうしかない現状。

https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk5_000002.html 国交相地域鉄道対策

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220722/k10013730571000.html 【詳しく】地方鉄道あり方 なぜ今検討会?廃線・バス転換も?

私鉄を含めた存続が危ぶまれる地方鉄道は、今は沿線自治体が中心になり支援しているが、ここにこそ国費を投入するべきでしょう。

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地方の疲弊に付け込まれて格安になった不動産を外国資本が買われている現実。特に北海道ニセコ付近はひどいらしい。そのためにインフラ整備費用が行政に重くのしかかってきている。遅ればせながら法規制が必要でしょう。

NHKニュースより